がん予防、美肌効果、貧血予防などに最適なパッションフルーツ

成分表に書かれている通り、8項目において含有率1位のパッションフルーツは、その含有率の高さから注目されており、あらゆる面で効果があると言われています。

 

美肌効果、貧血予防に最適 女性にうれしいビタミンCがたっぷり

 

パッションフルーツにはビタミンCが豊富に含まれています。

 

パッションフルーツに含まれているビタミンCは体内で生成することができない栄養なので、食材から摂取する必要があります。

 

お肌のシミやそばかすの原因となるメラニン色素の原因物質、チロシナーゼの働きを抑制するため、美肌づくりの効能があります。

また、ビタミンCには鉄分の吸収率を高める作用があるため、貧血の予防に効果的です。

 

どちらも女性にうれしい効能ですね。


糖尿病の予防やダイエットに 豊富なビタミンB2

 

パッションフルーツには、リボフラビンとも呼ばれるビタミンB2が豊富に含まれています。

 

ビタミンB2は糖の代謝を促す栄養で、血糖値の上昇を抑える働きがあるため、糖尿病の予防に効能があります。

 

また、脂質の代謝を高める作用があり、カラダから吸収された脂質をエネルギーに変える働きもあるためダイエットに期待できます。


がんの予防、夜盲症予防 突出したβカロテンの含有率

 

パッションフルーツに含まれる栄養素β-カロテンは、体内でビタミンAに変換される特徴があることから、プロビタミンAとも呼ばれています。

 

パッションフルーツに含まれるβ-カロテンには、視力を正常にしてくれる働きがあり、視力の低下を防ぐと同時に夜盲症にも効能があります。

 

また、強い抗酸化作用を持っているため、遺伝子の損傷を抑制する作用があり、ガンの予防にも有効です。


高血圧の予防やイライラの解消にも

 

パッションフルーツにはカリウムも含まれています。カリウムはナトリウムとバランスをとって、細胞の浸透圧を維持する栄養素です

ナトリウムの排出を促すことで血圧の上昇を抑えるため、高血圧の予防に効能があります。

 

カリウムは摂り過ぎても、尿や汗で排出されてしまうので問題ありませんが、汗をかきやすい体質の方や下痢気味のときには、カリウムの不足に注意が必要です。

 

また、パッションフルーツに含まれるマグネシウムは、約300種類の酵素を助ける栄養です。

 

マグネシウムは神経の伝達に関与し、興奮を抑えて神経を落ち着かせることで、イライラの解消に効能があります。

マグネシウムは骨を形成する効果もあるので、現代人は積極的に摂取したい栄養素といえますね。


パッションフルーツの栄養価

 

アセロラやドラゴンフルーツのように栄養価があまり知られていないパッションフルーツですが、実は他のフルーツと比較していくつもの項目で突出した非常に栄養価の高い果物なんです。

 

成分 パッションフルーツ アセロラ マンゴー パイナップル ドラゴンフルーツ
 エネルギー(kcal) 64  36 64 53 50
たんぱく質(g) 0.8 0.7 0.6 0.6 1.4
炭水化物(g) 16.2 9.0 16.9 13.7 11.8
水溶性食物繊維(g) 0 0.8 0.6 0.2 0.3
不溶性食物繊維(g) 0 1.1 0.7 1.0 1.6
ナトリウム(mg) 5 7 1 微量 微量
カリウム(mg) 280 130 170 150 350
カルシウム(mg) 4 11 15 11 6
マグネシウム(mg) 15 10 12 14 41
鉄(mg) 0.6 0.5 0.2 0.2 0.3
亜鉛(mg) 0,4 0.5 0.1 0.1 0.3
βカロテン(μg) 1100 370 610 37 0
トコフェロール(mg) 0.2 0.7 1.8 微量 0.4
ビタミンK(μg) 0 0 0 1 0
ビタミンB1(μg) 0,01 0.03 0.04 0.09 0.08
ビタミンB2(μg) 0.09 0.04 0.06 0.02 0.06
ナイアシン(μg) 1.9 0.3 0.7 0.2 0.4
ビタミンB6(mg) 0.18 0 0.13 0.10 0.05
葉酸(μg) 86 45 84 12 44
パントテン酸(mg) 0.63 0.25 0.22 0.23 0.53
ビタミンC(mg) 16 1700 20 35 7

参照: 文部科学省 食品成分データベース

日本人に馴染みのあるトロピカルフルーツ100gに含まれる栄養成分とパッションフルーツ100gの比較です。

※各栄養素の含有率が、最も高い数値の背景を黄色にしています。

※トコフェロールとは、ビタミンEのことです。